こんにちは。ふかまる(@e2TSRRTestes213)です。
いつもはてなスター、ありがとうございます!とても嬉しいですヾ(●'∀'●)ノ
以前よりも「ワンオペ育児」「ワンオペ家事」という言葉が浸透して、男性も育児に協力すべきという世の中の流れになってきましたね。昔よりも共働きが増えたことや時代の流れで考え方が変化していったことにより、「夫婦で協力して育児・家事すること」の大切さの認識が強まったのは良かったと思います。
しかし、実際に協力してできるかは別問題です!
私の出産はまだまだ先の予定ですが、出産退院後問題なく育児・家事を夫婦で協力してこなせるのか、多少不安な面がありました。できなくもないと思うけど、私自身が体調悪くて動けなかった時のフォローはしてくれるのかと未知数なことばかり。。
しかし、転機が訪れました。
突然の出血があったため病院に診察を受けにいったところ、食事・トイレ・シャワー以外は寝てるようにと1週間の自宅安静を通告されました。家事もするな、家族にやってもらえとのことでした。
という訳で、1週間ほど夫がワンオペ家事をすることになりました。
結果からいうと、思いのほど上手くまわりました。クオリティは別として、喧嘩もせずに最低限やってもらいたい家事はやってもらえたので成功といっていいと思います。
今回は夫のワンオペ家事が上手くいった要因をいくつか書いていきたいと思います。
- 夫が妊娠・出産について理解があったこと
- 夫の職場環境がよく、多少の融通がきいたこと
- 夫に完璧を求めなかったこと
- 夫の苦手なことを把握していたこと
- ネットスーパーなどのサービスを活用したこと
- 何でも話せる夫婦関係を構築できていたこと
- 最後に
夫が妊娠・出産について理解があったこと
よくネットで夫が妊娠・出産について理解してもらえないという内容を目にします。
夫はどうなんだろうと思っていましたが理解があったので、私が切迫流産により自宅安静となってもすんなりと状況を受け入れてくれました(切迫流産については自分でググって症状を把握してくれました)。
そのため、夫が理解を深めるために私がやったことは特にありません。病院から貰った資料を見せましたが、それ以外思い当たることをした覚えはありません、、、
私も夫の理解がありすぎて逆に戸惑ってます。夫が妊娠・出産に理解がある心当たりと言えば、年の離れた弟がいることでしょうか。おそらく面倒をみる機会がしばしばあったのだと思います(年齢差は書きませんが、面倒みられるぐらい年が離れていると考えていただければ)。
そのおかげで、診断内容を説明しただけで「自宅安静が解除されるまで、俺が家のことをやるよ」という流れになりました。
夫の職場環境がよく、多少の融通がきいたこと
新型コロナウイルスの影響で夫は在宅勤務中です。加えて、裁量労働制なのもあって多少時間の融通がききました(報告すれば数時間離席しても大丈夫なようです)。
私にとってこれはとても助かりました。いなかったら、自分でお昼ごはんは準備しなくてはいけなかったし…話相手がいるので寂しくないですし。
夫も仕事の息抜きで家事をすることができ、ちょうどいい気分転換になったと言っていました。ただ夜ごはん食べてから仕事をしていた時もあったので、多少申し訳なかったです。
ちなみに(義)両親に手伝いに来てもらうという選択肢はありませんでした。そもそも私が切迫流産になったことを知らないですし、夫が在宅勤務でテレカンが多いので、来てもらっても双方が対応に困ってしまうからです。
しかし、夫の協力が得られないようであれば、来てもらったり、実家で安静したりしたほうがいいと思います。
夫に完璧を求めなかったこと
夫に私と同じ水準で家事をしてもらうのは最初から諦めました。
人によっては自分と違うやり方が気に食わなくて口だしてしまうことがありますが(そして、そこから喧嘩になるパターン)、口をだしすぎてしまうと相手もやる気を失ってしまうし、どうしていいのかわからなくなると思ったので、おさえてほしいポイントだけ伝えてあとは本人の自由にしてもらうことにしました。
例えば洗濯なら、(我が家は洗濯マグちゃんを使うため)どのぐらい洗剤を入れるべきなのか、何をどれで干すのかを夫に伝えます。それさえ守ってくれれば、干し方が雑すぎても微妙な位置に干していても良しということにしました。
予め合格点よりちょい上の成果を締め切りまでにできればOKという夫のスタンスを理解していたからこそ、完璧にやるのは無理だと私の中で諦めがついていたのもあります。だから、自宅安静の1週間は最低限の生活ができればいいや、食事と片付け、洗濯とゴミ捨てをしてもらえれば合格点と私の中でラインを決めたことで、あれこれ細かいところまで口を出さずに済みました。
夫の苦手なことを把握していたこと
家事において夫の苦手なことを把握していたのも良かったと思います。
例えば、食事の献立。月1ぐらいで夫が食事を作ってくれることがありますが、いつも「何作ればいいかな」と私に聞いてきます。正直、自分で作るなら自分の食べたいものを作ればいいのにと思いますが、どうやら献立を考えるのが苦手なようです。
という訳で、献立は私がいくつか提案してその中で夫が選んで作っていました。平日の仕事終わった後に手間がかかるものを作るのは辛いということだったので、ごはん・味噌汁以外のおかずは切るだけ・温めるだけ・皿に盛るだけで済むようなものにしました。
冷凍の牛丼のもとで牛丼や惣菜を温めるだけとか、カット野菜でサラダなどなど…この時は栄養バランスを考えるのをやめて簡単にできるものばかりを提案して作ってもらいました。
ちなみに、朝食はトースト+ヨーグルト、昼食は冷凍食品というように以前から献立パターンを固定していたため、それほど考えることなくごはんが作れるような仕組みになっていました。そのおかげで、朝食・昼食は私が何もいうこともなく作ってくれました。
負担がかかりすぎて夫が食事を作るのが嫌になった時はデリバリーを頼もうと思っていましたが、そんなこともなく特にありませんでした。
相手の苦手なことを事前に把握して可能な範囲でフォローできれば、相手の負担を少しでも軽減させてあげられるかなと思います。
ネットスーパーなどのサービスを活用したこと
食材が足りないからって買い物に行って食事を作るというのはかなり大変ですよね。仕事終わりであればなおさらのこと。
家事の疲労で夫の仕事のパフォーマンスに影響出るのは極力避けたかったので、足りない食材はネットスーパーで調達することにしました。横になっていてもスマホやタブレットがあれば、食材を注文することは私でも可能ですし。
ネットスーパーではお米や冷凍食品などを注文しました。ちなみに、利用したネットスーパーは「イトーヨーカドーのネットスーパー」です。
配達料はかかってしまいますが、荷物も自宅の入り口まで運んでくれたのでとても助かりました。ちなみにイトーヨーカドーのネットスーパーはプレママ・子育てママ応援サービスとして配達料が102円となります。事前の手続きは必要ですが。
忙しい時や外出できない時は、ネットスーパーのような便利なサービスをどんどん活用して負担を減らしたほうがいいと思います。
何でも話せる夫婦関係を構築できていたこと
夫にワンオペ家事を1週間してもらっても喧嘩もせず上手くいった1番の要因は、何でも話せる夫婦関係を予め構築できていたことだと思います。
不満でも不安でも何でも話せるようになったのは夫のエフォートが大きいですが、問題が発生した度に抱えこまず逃げずに話し合ったこと、妥当性のある解決策を2人で決めて実行したこと、その繰り返しを続けたことで構築できたのだと思います。
何でも話せる関係を構築できていたからこそ、今回のような夫にワンオペ家事になっても夫に現状を確認してフォローしたり、イライラすることもなく済んだと思います。
あとは、普段からしてもらったことに対して労いの言葉をかけるようにしていたことでしょうか。
毎日どちらかが「お仕事お疲れさま」「ごはん作ってくれてありがとう」「体調悪いのに頑張ったね」などの労いの言葉を言っているような気がします。そんな労いの言葉おかげで夫は大変でも頑張れたのかもしれません。
最後に
いかがでしたでしょうか。
最後に夫のワンオペ家事が上手くいった要因をまとめておきますね。
- 夫が妊娠・出産について理解があったこと
- 夫の職場環境がよく、多少の融通がきいたこと
- 夫に完璧を求めなかったこと
- 夫の苦手なことを把握していたこと
- ネットスーパーなどのサービスを活用したこと
- 何でも話せる夫婦関係を構築できていたこと
今回の経験によって、出産退院後も育児・家事を夫婦で協力し合いながらできるかもしれないと思うようになりました。色々大変でしたが、頑張ってくれた夫には本当に感謝です。
この記事が夫に家事をしてもらいたい人へ少しでも参考になれば嬉しいです。
では最後まで読んでいただき、ありがとうございました。